金価格予測:ウォラー理事の発言で利上げ期待が後退、金価格は上昇を再開できるか?非農業部門雇用者数が鍵に
TradingKey - 7月2日のアジア市場において、金価格(XAUUSD)は4,050ドル近辺で推移し、前日からの小幅な上昇基調を維持している。テクニカルな観点からは、金価格は水曜日に3,959.64ドルまで下落したものの、終値では4,000ドルの節目をしっかりと上回っており、4,000ドル付近での活発な押し目買いが金価格を支えていることを示唆している。足元の金価格の回復と反発を牽引している主な要因は2つある。第一に、水曜日の連邦準備制度理事会(FRB)のウォルシュ議長の発言が、追加利上げに対する市場の懸念を和らげたこと。第二に、トランプ氏による米・イラン交渉開始の発言が中東の緊張を一段と緩和させ、金価格をさらに押し上げたことである。