
[ 2月18日 ロイター] - ベリスクVRSK.Oの第4四半期の利益は、データ分析サービスに対する堅調な需要を背景に、水曜日にウォール街の予想を上回り、同社の株価はゴング前に10%近く上昇した。
ニュージャージー州を拠点とする保険会社である同社は、保険引受や保険金請求処理の改善、不正行為への対処、効率性の強化のために、データ分析サービスを利用する保険会社が増えていることから利益を得ている。
天候不順や連邦政府との契約縮小といった一時的な逆風がベリスクの成長に影響を与える中、市場を驚かせる決算となった。
ベリスクの株価は、AIによる情報サービス・ビジネスモデルの破壊をめぐる広範な懸念の中で、今年に入り21%近く急落した。
ベリスクの歴史は1971年、保険会社からデータを収集し、規制要件を満たす手助けをするために保険サービスオフィスが設立されたことに遡る。
ベリスクのビジネスは、保険会社から直接提供される独自のデータセットに支えられているため、アナリストは、こうした独自のデータセットと保険業界と深く統合されたワークフローにより、AIによる破壊のリスクは低いと見ている。
LSEGがまとめたデータによると、ベリスクは2026年の調整後1株当たり利益が、予想の7.71ドルに対して7.45ドルから7.75ドルになると予想している。
総収益は、32.8億ドルの予想に対し、2026年には31.9億ドルから32.4億ドルになると予想されている。
同社は自社株買い枠を25億ドルに増やし、近いうちに15億ドルの自社株買い加速プログラムを通じて実施する予定。
保険引受収益は前年同期比8.7%増。総収入は予想の7億7,360万ドルに対し、5.9%増の7億7,880万ドル。
調整後の1株当たり利益は1.82ドルで、予想の1.61ドルを上回った。