
[ 2月18日 ロイター] - パロアルトPANW.Oの株価は、サイバーセキュリティ企業が250億ドルのサイバーアークとの取引を含む最近の買収に関連する統合コストの 増加により年間利益予想を引き下げた後、水曜日の市場前取引で6%下落した。
パロアルトネットワークスは、AIによる脅威が顧客を統合プラットフォームへと向かわせるなか、ワンストップ・ショップとしてのポジショニングを再構築しているが、第3・四半期にサイバーアークに23億ドルを支出するなど、最近の買収による統合コストの増加が利益を圧迫している。
パロアルトネットワークスはここ数カ月、 イスラエルのサイバーセキュリティ新興企業Koiの買収や、 クラウド管理・監視企業Chronosphereの買収 ((link) 33.5億ドル) (link) など。サイバーアークの買収は2月初めに 完了した (link) 。
アナリストは、今回の買収による短期的なマージン圧縮と収益性の逆風にもかかわらず、パロアルトの長期戦略、特にアイデンティティ・セキュリティと観測可能性に自信を持っている。
モーニングスターのアナリスト、マリク・アーメド・カーン氏は、「収益性の "低下 "は、ほとんどが同社の買収によるものであり、同社は既存顧客ベースのクロスセリングによって、これらの買収を活用できると見ている」と述べた。
同社は2026年の調整後一株当たり利益予想を3.65ドルから3.70ドルに 引き下げ、事前予想の3.80ドルから3.90ドルを下回った。年間売上高予想は、105億ドルから105億4000万ドルに対し、112億8000万ドルから113億1000万ドルに引き上げた。
TDコーウェンのアナリストは、サイバーアークとクロノスフィアの買収は、アイデンティティを中心的な柱とし、アプリケーション、インフラ、AIシステムにわたるリアルタイムの可視性を向上させることで、パロアルトのプラットフォーム戦略を強化すると述べた。