
[ 2月9日 ロイター] - チップメーカーのオンセミON.Oは月曜日、第4・四半期の売上高がウォール街の予想を下回った。持続的な在庫過剰により、事業部門は最大で17%減少した。
アリゾナ州フェニックスに本社を置く同社の株価は、時間外取引で6%近く下落した。
オンセミは、サプライチェーンの逼迫時に発注された過剰なチップ在庫の処理に顧客が時間を要しているため、在庫過剰に悩まされている。
アナリストらは、中国企業との競争が激化し、電気自動車の販売台数が予想以上に伸び悩むなか、オンセミの炭化ケイ素チップ事業は引き続き困難に直面すると予想している。
また、最近米国でクリーンエネルギー税額控除が削減されたことで、当面は顧客の導入が遅れる可能性もある。
LSEGがまとめたデータによると、オンセミの12月31日終了の四半期の売上高は15億3000万ドル(11%減)で、予想の15億4000万ドルを下回った。
高性能パワー半導体を提供し、オンセミ最大の売上貢献者であるパワー・ソリューション・グループの第4・四半期の売上高は、前年同期比11%減の7億2420万ドルであった。
インテリジェント・センシング・グループは17%減の2億4960万ドル、オンセミのアナログ・ミックスドシグナル部門は9%減の5億5630万ドルであった。
調整後の1株当たり利益は0.64ドル(予想0.62ドル)であった。
オンセミは、第1・四半期の売上高を14億4000万ドルから15億4000万ドルと予想しており、その中間値はアナリスト予想の15億1000万ドルを下回る見込みである。