
Stephen Nellis
[サンフランシスコ 2月6日 ロイター] - SiTime SITM.O の技術は、最終的には日本のルネサス 6723.T の数十億個のチップに搭載される可能性があると、SiTimeの最高経営責任者が木曜日に語った。
SiTimeの株価は、ルネサスからタイミング資産を買収する最大32億ドル相当の取引を発表した後、木曜日の取引初日に17.9%上昇した。SiTimeによると、ルネサスの資産は、2026年末までの取引完了が見込まれる以降、初年度に3億ドルの売上高を生み出すと見込んでおり、これはSiTimeの25会計年度の売上高3億2670万ドルのほぼ倍となる。
SiTimeはルネサスの資産を買収するだけでなく、ルネサスの柴田英利CEOをSiTimeの取締役に迎え入れ、SiTimeのタイミング技術の一部を同社のチップに統合することでルネサスと合意する。
ルネサスが統合するSiTimeの技術は、レゾネータと呼ばれ、競合技術よりも小型で温度変化に強いため、ルネサスマイクロコントローラの主要市場である車載チップに適している。
SiTimeのラジェッシュ・バシスト最高経営責任者(CEO)は、出来上がったチップは、動作に外部タイミング部品を必要としない市場初のマイクロコントローラーになるとロイターに語った。
「われわれにとって収益として現れるまでには、おそらくまだしばらく時間がかかるだろう。少なくとも数年はかかるだろう。というのも、設計、検証、製造、販売には時間がかかるからだ」とバシスト氏は述べた。「この方法で統合されるのは、数十億個になると思います」。