
[ロサンゼルス 2日 ロイター] - 米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーDIS.Nが2日発表した2026年度第1・四半期(25年10─12月期)決算は、売上高が前年同期比5%増の259億8100万ドル、税引き前利益が1%増の36億9300万ドルだった。LSEGがまとめたアナリスト予想平均の売上高257億ドル、税引き前利益35億ドルを、いずれも上回った。テーマパーク事業や、映画「ズートピア2」のヒットが業績をけん引した。
テーマパークやクルーズ、関連グッズを含むエクスペリエンス部門は、売上高が約100億ドルに伸びたほか、営業利益は全体の約72%を占めた。南部フロリダ州のディズニー・ワールドは、ハリケーンの影響を受けた前年同期と比べて堅調に推移した。
調整後1株当たり利益は7%減の1.63ドルだったものの、アナリスト予想の1.57ドルは上回った。26年度の通期1株当たり利益の前年度からの伸び率が2桁の成長となるとの見通しを改めて示した。営業活動によるキャッシュフローを190億ドルと見込むほか、70億ドルの自社株買いも計画している。
ディズニーは近く、ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)の後任を任命する見込みで、エクスペリエンス部門トップのジョシュ・ダマロ氏が最有力候補とみられている。
スポーツ部門は、売上高が1%増だったものの、営業利益は23%減の1億9100万ドル。映画などのエンタテインメント部門は売上高が7%増の約116億ドルだった一方、営業利益は35%減った。映画の宣伝費などがかさんだほか、選挙関連の広告が減少したことが響いた。