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米アルトリア、今年は関税還付活用へ

ロイターJan 29, 2026 5:09 PM

Emma Rumney Angela Christy M

- タバコ・グループのアルトリアMO.Nは、2025年第4・四半期の利益予想を木曜日に下回ったものの、タバコの輸出入の増加に伴う米国の税還付を活用することで、今年下半期の利益が押し上げられると予想している。

アルトリアは26年の通期利益がアナリスト予想を上回ると述べたが、株価は約2.8%下落した。

米国外に製品を輸出しているたばこ会社は、「二重関税還付」として知られる、国内で販売された製品に支払われた連邦消費税を取り戻すことができる規定を利用している。

輸出された製品自体に課税されていなくても、同様の製品を海外に輸出する際に、国内のたばこ販売で支払った関税を取り戻すことができるのだ。

アルトリアは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコBATS.Lのような主要なライバルとは異なり、米国外でタバコを販売していないため、これを利用することができなかった。

しかし、米国でマールボロを製造している同社は、韓国のKT&Gのような外国のたばこ会社との提携を利用し、受託製造を含め、たばこの輸出を伸ばしている。

5月にCEOに就任するアルトリアの財務責任者サルバトーレ・マンキューソ氏は、この規定を利用せず、競争上不利な立場にとどまるのは愚かなことだとロイターに語った。

タバコの売上が減少する中、アルトリアはニコチン入りパウチ「オン!」のような新製品で収益を上げようとしてきた。しかし、ライバルに市場シェアを奪われるなどの課題に直面している。

Bernstein社のアナリストは、アルトリアは関税還付で利益を増やすことができるかもしれないが、このような圧力に対応するために「困難な状況」に直面していると述べた。

LSEGのデータによると、アルトリアは26年の年間調整後利益を1株当たり5.56ドルから5.72ドルと予想しており、その中間値はアナリスト予想の5.58ドルを上回っている。

免責事項:本サイトで提供する情報は教育・情報提供を目的としたものであり、金融・投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。

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