
[ 1月29日 ロイター] - トラクター・サプライTSCO.Nは11日、景気の先行き不透明感から米国の大型農機需要が低迷しているとして、年間売上高と利益が予想を下回るとの見通しを示した。
また、第4四半期の売上高も予想を下回り、同社株は市場前の取引で約5%下落した。
トラクター・サプライのハル・ロートン最高経営責任者(CEO)は、「この結果は、消費者支出の変化を反映したもので、必要不可欠なカテゴリーは堅調を維持し、裁量的な需要は緩やかになっている」と述べた。
米国における輸入関税は、同社にとって投入コストの一部を引き上げ、粗利益率は 前年同期の35.2%から35.1%に低下した 。
ブルーマウンテンを親会社とする同社は、関税の影響を相殺するために一部価格を引き上げる一方、節約志向の消費者向けに 他の製品でキャンペーンを実施して いる。
LSEGがまとめたデータによると、トラクター・サプライは2026年度の売上高をアナリストの平均予想6.3%増の166億1000万ドルに対し、4%から 6%の伸びを見込んでいる。
同社の年間一株利益目標レンジ2.13ドルから2.23ドルも、予想の2.31ドルを下回った。
12月27日に終了した四半期の売上高は約3%増の39億ドルで、予想の40億ドルをわずかに下回った。
既存店売上高は0.3%増で、予想の2.28%増を下回った。
四半期純利益は前年同期比 3.8%減の2億9770万ドルだった。