
[28日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手スターバックスSBUX.Oが28日発表した第1・四半期(2025年10─12月期)決算は、既存店売上高が予想を上回った。ブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)の立て直しに向けた取り組みが結実し、国内での需要が2年ぶりに回復した。
北米の既存店売上高は4%増と、約2年ぶりのプラス成長となった。また、世界の既存店売上高は4%増と、LSEGがまとめた市場予想の2.25%増を上回った。
ニコル氏は決算発表後の電話会議で、「われわれは現在、目標としていた売上高の成果を実現しつつある」と述べた。
同社は2025年末までに米国店舗での提供商品を約30%削減。過去1年間で、オリーブオイル入りのドリンク「オレアート」や一部の「フラペチーノ」などの商品を廃止した一方、主力商品「ラテ」に注力してきた。
情報分析会社Placer.aiのデータによると、第1・四半期には、同社の繁忙イベント「レッドカップデー」などの主要なプロモーションでも来客数が伸びた。
併せて発表した26年通期の世界の既存店売上高見通しは3%超増と、市場予想の2.94%増を上回った。
一方、26年通期の調整後利益見通しは1株当たり2.15─2.40ドル。市場予想の中央値は2.35ドルだった。
スターバックスの株価は午前の取引で約5%上昇している。