
[ 1月22日 ロイター] - デザインソフトウェアメーカーのオートデスクADSK.Oは木曜日、クラウドプラットフォームと人工知能への取り組みに支出を振り向けるため、グローバル従業員の約7%、およそ1000人を削減すると発表した。
映画やゲームで3Dアニメーションやビジュアルエフェクトの作成、制作管理に使用されるツールを提供する同社は、人員削減は主に顧客担当の営業チームに影響すると述べた。
この発表により株価は3%以上上昇し、昨年はほとんど変動がなく、2026年に向けて13%の下落という低調なスタートを切った株価を押し上げた。
オートデスクの25年1月31日現在の従業員数は約1万5300人。同社によると、今回のリストラは「営業とマーケティングの最適化の最終段階」であり、持続可能な成長と営業利益率の拡大を推進するため、顧客エンゲージメントを合理化し、販売チャネルを強化する取り組みだという。
同社は、従来のチャネル中心の販売モデルから、サブスクリプションと利用ベースの取引モデルへの移行を進めており、顧客との関係を強化し、価格管理と販売を強化することを目指している。
オートデスクは現在、26年度第4・四半期および通期の請求額、売上高、調整後営業利益率、調整後1株当たり利益、フリー・キャッシュ・フローが、以前に発表した予想の上限を上回ると見込んでいる。
規制当局への提出書類によると、税引き前のリストラ費用は総額約1億3500万ドルから1億6000万ドルで、これは主に従業員の解雇手当によるものである。
AutoCADなどのソフトウェアを提供し、Adobe ADBE.OやPTC PTC.Oと競合する同社は、27年度第4・四半期末までにリストラ計画を完了する予定。
ハイテク企業の人員削減を追跡するウェブサイトLayoffs.fyiは、25年に269社から12万3000人以上の従業員が解雇されたと推定している。