
Harshita Mary Varghese
[ 1月22日 ロイター] - モービルアイ・グローバルMBLY.Oは木曜日、ウォール街の予想を下回る年間売上高を予想した。これは、自動車メーカーが高関税を特徴とする厳しい経済環境を乗り切る中、同社の運転支援チップに対する需要が不透明であることを示している。
イスラエルに本社を置く同社の株価は5%下落した。
トランプ米大統領による自動車と自動車部品の輸入に対する関税措置は、世界の自動車業界を揺るがし、自動車メーカー各社は見通しの見直しやサプライチェーンの再構築を余儀なくされている。
このリスクは、北米の自動車メーカーが、かつては積極的だった電気自動車の普及を控え、中国との競争、特定の税額控除の喪失、より安価なモデルやハイブリッド車へのシフトに圧迫されていることから生じている。
ニムロッド・ネフシュタン上級副社長は、「業界には多少の変動があることを理解しているため、より保守的な予想にしたい」と述べた。
モービルアイは以前、輸入コストを負担しているのは同社の顧客であるため、関税の影響を直接受けることはないと述べていたが、顧客が生産を縮小した場合、同社製品の需要に影響が出ることを示唆していた。
Emarketerのアナリスト、ジェレミー・ゴールドマン氏は、「この(の見通し) はパニックではなく、慎重さだ」と述べ、モービルアイが関税の直接的な影響を受けないとしても、同社は自動車需要の軟化や関税による生産への影響といったマクロリスクを考慮していると指摘した。
アナリストらは、2026年の自動車市場の見通しについて意見が分かれているが、コックス・オートモーティブは、経済成長の鈍化とEVインセンティブの削減により、自動車販売台数は (link)、2.4%減少すると予測している。
しかし、金利の低下やリースの満期が需要を押し上げる可能性があると指摘するアナリストもいる。
LSEGがまとめたデータによると、モービルアイの26年の売上高は、アナリスト予想の20億ドルに対し、19億ドルから19億8000万ドルになると予想している。
第4・四半期の売上高は4億4600万ドルで、アナリスト予想の4億3230万ドルを上回った。