
Jonathan Stempel
[20日 ロイター] - 米投資会社バークシャー・ハサウェイBRKa.Nは、同社が筆頭株主として保有する米食品大手クラフト・ハインツKHC.Oの株式3億2540万株(発行済み株式の27.5%)を売却する可能性がある。クラフト・ハインツが20日、米証券取引委員会(SEC)へ提出した資料で明らかになった。
バークシャーは10年以上にわたるクラフト・ハインツへの投資がウォーレン・バフェット会長の投資目的を果たしていなかった。
バークシャーは2015年、クラフト・フーズとH・J・ハインツが合併した案件を、ブラジルのプライベートエクイティ(PE)会社3Gキャピタルと組んで支援した。
だが合併は失望する結果となり、クラフト・ハインツは昨年9月、自社を26年に2つの企業に分割すると発表した。
バフェット氏は当時、CNBCに対し、同氏とグレッグ・アベル副会長(現最高経営責任者)は会社分割を承認しないと述べた。
3Gキャピタルは23年にクラフト・ハインツ株を売却している。
クラフト・ハインツ株は20日の通常取引を0.23ドル高の23.76ドルで終了。SECへの資料提出を受け、時間外取引では4.9%安の22.59ドルに下落した。
バークシャーはコメント要請に即座には返答しなかった。