
[ 1月16日 ロイター] - 米国のワージントン・スチール WS.Nは、北米での地位強化のため、ドイツのKloeckner & Co KCOGn.DEを24億ドルで買収する予定である。
北米とヨーロッパに約110の 拠点を持つKloeckner & Coは、炭素平ロール鋼、電気鋼、アルミニウムなどを扱っている。
提案されたKloeckner & Co株あたり11ユーロの入札価格は、木曜日の終値に対して28%のプレミアムとなる。0922GMT(日本時間午後6時22分)までに、クロエックナー社の株価は28%急騰し、1株あたり10.98ユーロとなった。ワージントンの株価は、取引時間を延長して3%以上上昇した。
ワーシントンによると、両社の統合により、北米第2位のスチールサービスセンター企業が誕生し、合計売上高は95億ドルを超えるという。
ワージントンのジェフ・ギルモアCEOは、「北米とヨーロッパにおけるクロークナーの能力を統合することで、我々はより強くなり、より強靭なビジネスを構築し、株主価値を高めることができる」と語った。
ドイツの大富豪フリードヘルム・ローの投資会社であり、クロエックナーの筆頭株主であるスウォクテムは、41.53%の株式を公開買付けに応募することに同意した。この応募は、発行済み株式総数の65%という最低受理条件を満たす必要がある。
ワージントンによると、この現金による買収はドイツ国内での自発的公開買付けによって実施され、今年後半に完了する予定だという。
Kloeckner社は12月に、買収の可能性についてWorthington Steel社と交渉中であると発表した((link))。
「ワージントン・スチールは、補完的な能力、高く評価されている評判、経験豊富なリーダーシップ・チームをもたらし、オペレーショナル・エクセレンスと戦略的成長へのフォーカスを共有する」とクロエックナー&Coのギド・ケルクホフ最高経営責任者(CEO)は述べた。