
Iain Withers
[ロンドン 1月15日 ロイター] - 英国の資産運用会社シュローダーSDR.LとアシュモアASHM.Lの株価は、木曜日に予想以上の好業績を発表し、昨年の市場の上昇によって上昇した。
シュローダーやアシュモアのようなアクティブファンドに特化した資産運用会社は近年、ブラックロックBLK.Nのような米大手が提供するインデックス・トラッカーのような安価なパッシブ商品の人気に対抗するために苦戦している。
この数字は、一部の銘柄選好家にとっては改善傾向にあることを示唆している。
シュローダーの株価は、年間調整後利益が少なくとも7億4500万ポンド(約10億ドル)となり、前年比で24%増加すると発表したことを受けて8%上昇した。一方、新興市場に特化した運用会社アシュモアの株価は、力強い純資金流入を報告したことを受けて14%急騰した (link)。
シュローダーの最高経営責任者(CEO)リチャード・オールドフィールド氏は昨年、同社の戦略を刷新し (link)、3年間で1億5000万ポンドのコスト削減を追求し、業績の良いウェルス事業に集中することを決定した。
パンミュア・リベラムのアナリストはメモの中で、「本日の予定外のトレーディング・アップデートは、市場の予想をはるかに上回る、あらゆる面での明確な進展を示している」と述べた。
シュローダーは、運用報酬の改善と資産のパフォーマンス向上が利益を押し上げたと述べた。
RBCのアナリストによると、利益の概算はコンセンサスを大きく上回り、新規契約高は110億ポンドとほぼ予想通りだった。運用資産も約8250億ポンドに増加した。
アシュモアは、米国のリスクが高まる中、投資家が新興市場資産に投資したことが第2・四半期の業績を押し上げたと述べた。
投資家は、「新興市場で得られる優れた投資リターンと、米国偏重のポートフォリオを維持することの固有のリスクをますます認識するようになっている」とアシュモアは取引報告書で述べた。
(1ドル=0.7444ポンド)