
Sai Ishwarbharath B Haripriya Suresh
[ベンガルール 14日 ロイター] - インドIT(情報技術)サービス大手インフォシスINFY.NSが14日発表した第3・四半期(2025年10─12月)決算は、売上高が前年同期比8.9%増の4547億9000万ルピー(50億4000万ドル)となり、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の4522億7000万ルピーを上回った。金融サービスとエネルギー部門の人工知能(AI)関連契約が売り上げを押し上げた。
売上高の約3分の1を占める金融サービス部門の売上高は3.9%増えた。純利益は2.2%減の665億4000万ルピーで、アナリスト予想平均の737億9000万ルピーを下回った。インドの新労働法に関連する一時的費用128億9000万ルピーの計上が響いた。
同社は2025年度通期売上高伸び率の予想を従来の2─3%から、3─3.5%に引き上げた。堅調な技術向け裁量的支出と中核事業の金融サービス部門の回復基調を理由に挙げた。証券会社3社はインフォシスが予想レンジを2.5─3%に狭めると予想していた。
関税を巡る不確実性で裁量的支出を削減していた顧客が、現在AI関連プロジェクトに資金を投入している。
サリル・パレク最高経営責任者(CEO)は決算発表後の電話会議で「わが社は金融サービスとエネルギー分野の大手顧客からAI分野で選ばれる提携先となった。従って次期会計年度についても見通しは明るいとみている」と述べた。