
[ 1月13日 ロイター] - U.S.バンコープUSB.Nは火曜日、資本市場における存在感を強化するため、ウォール街の証券会社BTIGを現金と株式で最大10億ドルで買収すると発表した。
この買収により、金融機関はBTIGの投資銀行業務、機関投資家向けセールス・トレーディング、リサーチ、プライム・ブローカー業務などの強みを活用し、従来の銀行業務の枠を超えた多角化を進めることになる。
BTIGは2014年以来、同行の株式資本市場の紹介パートナーとなっている。
「BTIGがU.S.バンコープに加わることは、当行の法人・機関投資家の主要な商品ギャップを埋める戦略的な動きであり、より包括的な一連の資本市場サービスを提供できるようになる」とU.S.バンコープのウェルス・コーポレート・コマーシャル・インスティテューショナル・バンキングの責任者であるスティーブン・フィリップソン氏は語った。
U.S.バンコープの株価は発表後の寄り前の取引で1.3%下落し、53.69ドルとなった。
U.S.バンコープは10月、デジタル資産とマネー・ムーブメントに特化した部門を設立し、開発を加速させ、新興ビジネスからの収益を高めると発表していた。
2005年に設立されたBTIGは、米国、欧州、アジア、オーストラリアの20都市で事業を展開しており、2015年以降、1275件以上の投資銀行取引に関与している。
BTIGの経営陣はU.S.バンコープに加わり、2026年第2・四半期に完了する予定の買収の一環として、引き続き事業を指揮する。
同行は来週、第4・四半期決算を発表する予定。
BTIG、ゴールドマン・サックス、シウマックGMAがこの取引のアドバイザーを務めた。