
[ 1月7日 ロイター] - コンステレーション・ブランズSTZ.Nは2日、ビールブランド「モデロ・エスペシアル」と「コロナ」の堅調な需要に牽引され、第3四半期の売上高と利益がウォール街の予想を上回ったと発表した。
同社の株価は取引時間中に3%上昇した。同社株は2025年には37%の値下がりをしていた。
コンステレーション・ブランズは、パシフィコ、ビクトリア、コロナ・サンブリュー、コロナ・ファミリアといった人気ビールの需要改善から利益を得ている。
ウイスキー・メーカーのブラウン・フォーマン (link) BFb.Nなどの同業他社も、12月の最新四半期決算で売上高予想を上回り、見通しを再確認した。
LSEGがまとめたデータによると、コンステレーション・ブランズの11月30日に終了した四半期の純売上高は、アナリストが12.4%減の21.6億ドルと予想したのに対し、10%減の22.2億ドルだった。
四半期調整後の利益は1株当たり3.06ドルで、予想の2.63ドルを上回った。
第3四半期のビール売上は、出荷量の減少により1%減少したが、前3ヶ月間の7%減からは改善した。
ドナルド・トランプ米大統領が移民を厳しく取り締まる中、ヒスパニック系消費者((link))が購入を控える一方、景気の先行き不透明感や家計の伸び悩みにより、高価格帯のワインや蒸留酒の需要が抑制され、アルコール売上は圧迫されてきた。
その上、トランプ大統領はアルミニウム輸入品への関税を (link)、25%から50%に倍増することを決定し、メキシコ産ビールのパッケージの41%がアルミニウムに依存しているため、コンステレーション・ブランズのような蒸留酒メーカーに大きな影響を与えた。
一株当たり年間利益は、事前予想の9.86ドルから10.16ドルに対し、9.72ドルから10.02ドルになると予想した。
2月28日に終了する年度の既存事業売上高は4%から6%の減少を再確認し、ビール売上高は2%から4%の減少、ワインと蒸留酒は17%から20%の急減となる。