
[ 12月31日 ] - 米国天然ガス会社の株価は、寒冷化予測や液化天然ガス輸出プラントへの記録的なガス流入により、まちまちのまま今年を終えそうだ。
天然ガスは今年累計で4.3%以上上昇した。
エネルギー・ベンチャーズ・アナリシスのロバート・ディドナ社長は言う。「ひとつは、電力需要の伸びを支えるガス火力セクターによる健全な発電、もうひとつは、LNGブームの次の波を迎えようとしていることだ」。
しかし、米国の天然ガス先物NGc1は、 (link) 5.1%安の3.77ドル/100万英国熱量単位で、来週は平年を上回る気温になるとの予測に圧迫された。
エクスパンド・エナジーEXE.Oは、天然ガス会社の中で最も強い利益を上げ、YTDで12.5%上昇した。
ウィリアムズ・カンパニーズWMB.Nは11.1%高、CNXリソーシズCNX.Nは2.3%高。
シェニエール・エナジーLNG.Nは前年同期比10%減。
ETF United States Natural Gas Fund UNG.Pは22%下落、ProShares Ultra Bloomberg Natural Gas BOIL.Pは53.5%下落。