
[ 12月16日 ロイター] - テキサス州のケン・パクストン司法長官は、2024年にスモークハウス・クリーク火災を引き起こしたとして、エクセル・エナジー社XEL.O傘下のサウスウェスタン・パブリック・サービス・カンパニーを提訴した。
この火災はテキサス州史上最大の山火事で、3人のテキサス州民の死亡と10億ドル以上の損害につながった。
エクセル・エナジー社の株価は午後の取引で4%下落した。
この訴訟は、財物損害や野生生物の価値の減少を含む経済的損失に対する補償、テキサス州法違反に対する民事罰、そして今後の悲劇を防ぐための是正措置をとるようXcel社に強制する裁判所命令を求めている。
今年初め、パクストン事務所は (link)、スモークハウス・クリークとウィンディ・デュースの火災に関連する電力会社数社に対する調査を開始した。
「Xcel社は、そのサービス地域の住民と顧客に対して注意義務を負っている。Xcelはこの義務を怠った。私は彼らに責任を取らせるためにここにいる」とパクストン司法長官は語った。