
[ 12月10日 ロイター] - チップ設計ソフトウェアのプロバイダーであるシノプシスSNPS.Oは、同社のチップ設計ツールに対する旺盛な需要に牽引され、水曜日、第4四半期の売上高がアナリスト予想を上回った。
シノプシスのソフトウェアは、半導体企業がチップの設計と検証に使用しており、ますます複雑なチップ・アーキテクチャを必要とする人工知能と高度なコンピューティングへの投資の急増から恩恵を受けている。
また、エヌビディアNVDA.O、インテルINTC.O、クアルコムQCOM.Oとの提携からも利益を得ている。
先週、エヌビディアはチップ設計ソフトウェア・メーカーに20億ドル((link))を投資し、同社のAI技術を利用した業界横断的な製品設計のための新ツールを共同開発するため、複数年にわたる提携を拡大した。
先月、カリフォルニア州サニーベールに本社を置く同社は、従業員の約10%をレイオフする計画を発表しており、この措置によりAI駆動設計やシステムレベル・ソリューションなどの成長分野に再投資できるとしている。
シノプシスはまた、7月にシミュレーション・ソフトウェア・メーカーであるアンシスの買収を完了し、第4四半期の売上高に6億6,770万ドルを計上した。昨年初めに発表されたこの買収は、英国を含む市場で厳しい独占禁止法上の監視に直面した。
シノプシスはケイデンス・デザイン・システムズCDNS.Oやシーメンスと電子設計自動化市場で競合している。
LSEGがまとめたデータによると、シノプシスの四半期売上高は22億6000万ドルで、予想の22億5000万ドルを上回った。
調整後の1株当たり利益は2.90ドルで、予想の2.78ドルを上回った。
第1四半期の売上高は、アナリスト予想23.8億ドルに対し、23.6億ドルから24.2億ドルの範囲と見ている。