
[ 12月10日 ロイター] - ファイル・ホスティング・サービス・プロバイダーのドロップボックス
同社の株価は午前中の取引で5%以上下落した。
テネンバウム氏は、グーグルワークスペースやスラックなどのアプリを 接続してファイル管理を支援するAI搭載ツール「Dropbox Dash」など、人工知能への投資を強化する Dropboxに加わる。
テネンバウム氏のDropbox CFO就任は12月16日付という。
テンネンバウム氏は現在アバララの社長で、以前は同社のCFOを務めていた。
2016年に最高会計責任者としてDropboxに入社したリーガンは、2018年の新規株式公開を経て、2020年にCFOに就任した。
同氏は2026年3月15日まで同社の非常勤社員として在籍する。
カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とする同社は、第4四半期および通期の業績は、以前に提示したガイダンスの範囲内に収まる見込みだと述べた。
Dropboxは、第4四半期の売上高を恒常為替レートベースで6億2300万ドルから6億2600万ドルと予想している。
同社はまた、恒常為替レート ベースでの年間売上高予想の中間値を1800万ドル引き上げ、24億9000万ドルから25億1000万ドルにした。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は3月、アクティビスト投資家のハーフ・ムーン・キャピタルが、ドリュー・ヒューストン最高経営責任者(CEO)に余分な議決権を与えるデュアルクラス構造を廃止するよう、Dropbox (link) に圧力をかけていると報じた。
Half Moon Capitalの広報担当者は、「我々は状況を評価し続けており、塵も積もれば経営陣と話をする予定だ」と述べた。