
[ 12月9日 ロイター] - クリティカル・メタルズCRML.Oは24日、ルーマニアに拠点を置く FPCUと合弁会社を設立 し、米国企業のタンブリーズ鉱山から産出される希土類鉱物を処理する施設を同国に設置すると発表した。
同社の株価はプレマーケット 取引で4%上昇した。
同社は、タンブリーズ・プロジェクトのレアアース精鉱の50%を、ルーマニアのJVに「相互に合意した市場競争条件」で鉱山の 全寿命期間供給すると述べた。
タンブリーズ・プロジェクトは、電気自動車、風力タービン、国防の鍵となる重希土類の代替供給源として極めて重要であり、欧米諸国はこれらの重要な資源の中国への依存度を下げようとしている。
ルーマニアの施設は 、ヨーロッパを中心としたレアアースのサプライチェーンを構築し、世界的な処理の80%以上を占める中国への依存を軽減する 。
クリティカル・メタルズ社の トニー・セージCEOは、「私たちは単に工場を建設しているのではありません。中国のレアアースに対する支配力を解体し、ヨーロッパに確実な供給力を与えるのです」と語った。
この工場では、 航空宇宙用や軍事用の 磁石などの製品が製造さ れると いう。
(link) 同社は10月、グリーンランドにあるタンブリーズ・レアアース鉱床の開発を支援するため、機関投資家とのプライベート・インベストメント・イン・パブリック・エクイティ(PIPE) 取引を通じて5000万ドルを調達すると発表した。