
[ 12月2日 ] - 消費財大手プロクター・アンド・ギャンブルPG.Nの株価は、取引開始早々に3.3%下落し、142.51ドルとほぼ2年ぶりの安値となった。
モルガン・スタンレー・グローバル・コンシューマー&リテール・カンファレンスで、アンドレ・シュルテンCFOが、10月は政府閉鎖の影響で一部の消費者へのSNAP給付が遅れたため、米国の各カテゴリーの当期成長率は数量、金額ともに大幅に減少したと述べた。
シュルテンCFOは、モルガン・スタンレー・グローバル消費者・小売会議にて、「米国のマクロ環境は、おそらく我々が長い間見てきた中で最も不安定である」と述べた。
シュルテンは、最大の市場である米国での既存事業売上高の伸びを一桁台前半と予想している。
10月、P&Gは米国における消費支出の乖離((link))を予測していた。
10月、P&Gは米国での支出に乖離が生じると予測していた。