
[ 11月25日 ロイター] - ワークデイWDAY.Oは火曜日、第3四半期のサブスクリプション収入がウォール街の予想と一致したと発表した。
この人事ソフトウェア・プロバイダの第4四半期のサブスクリプション収益予測も、連邦政府からの資金に大きく依存する特定の高等教育機関の顧客からの需要が低迷していることから、かろうじて予測を上回った。
ワークデイは、オラクルORCL.N、SAP、オートマチック・データ・プロセッシングADP.Oなどの給与計算プロバイダーと競合している。顧客にはユナイテッド航空UAL.O、ビザV.N、フェデックスFDX.Nなどがある。
不透明な経済状況の中、一部の顧客は予算とタイミングを見直すため、Workday のようなプラットフォームへの支出を引き締めている。
LSEG がまとめたデータによると、第4四半期のサブスクリプション売上はアナリストの平均予想23.5億ドルに対し、同社は約23.6億ドルを見込んでいる。
第3四半期の売上高は12.6%増の24.3億ドルで、予想の24.2億ドルをわずかに上回った。
サブスクリプション収入も10月31日に終了した四半期で14.6%増の22.4億ドルとなり、予想と一致した。
調整後の1株当たり利益は2.32ドル(予想2.18ドル)。