
Abigail Summerville
[ 11月14日 ロイター] - ゴルフ用品メーカーのトップゴルフ キャロウェイ・ブランズMODG.Nは、トップゴルフ部門をプライベート・エクイティ会社のレナード・グリーンに売却する交渉を進めている。
カリフォルニア州カールズバッドを拠点とする同社の株価は、金曜日の午後の取引で約7%上昇した。
関係者によれば、この交渉は合意に至る可能性もあれば、決裂する可能性もあるとのことで、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が金曜日に最初に報じた。
ロサンゼルスに本社を置くレナード・グリーンは、すでにトップゴルフの少数株を保有しており、トップゴルフの経営陣と事業について意見を交わしている、とWSJは伝えている。
トップゴルフ・キャロウェイとレナード・グリーンは、ロイターのコメント要請に即座に応じなかった。
キャロウェイゴルフとトップゴルフの合併により2021年に設立された同社は、2024年9月に株主価値を最大化するために2つの部門を分割すると発表した。
この動きは、昨年の発表に至るまでの投資家の懸念により、同社株が2021年の合併後の最高値から73%急落したことを受けたものだ。
レオナード・グリーンは、同社のウェブサイトによると750億ドルの資産を運用し、消費者、ヘルスケア、ビジネスサービス部門にわたる多様なポートフォリオを持っている。