
[ 11月14日 ] - (link) サムスン電子005930.KSが今月、AI主導の需要急増でDDR5メモリーチップの価格を最大60%引き上げたとロイターが報じたことを受け、メモリーチップ メーカーの株価が上昇した。
シーゲート・テクノロジーSTX.Oは0.88%高、マイクロン・テクノロジーMU.Oは5.63%高
サンディスクSNDK.Oは6.91%上昇、ウエスタンデジタルWDC.Oは2.49%上昇
サムスンは32GB DDR5モジュールの契約価格を9月の149ドルから11月に239ドルに引き上げたと情報筋は述べている。
16GBと128GBのDDR5チップの価格は、それぞれ135ドルと1194ドルに約50%上昇、64GBと96GBのDDR5チップは30%以上上昇。
この動きは、AIデータセンター構築の加速に伴う深刻なメモリチップ不足を浮き彫りにしており、パニック買いと長期供給契約に拍車をかけている。