
[ 11月13日 ] - アップル・インクAAPL.Oの株価は、同社が開発者に法外な手数料を請求することによって支配的地位を乱用したという先の判決に対する異議申し立てを英国の法廷が却下した後、木曜日に273.73ドルで横ばいとなっている。
AAPLは高値で取引を開始したが、午後の早い時間には値を下げていた。10月31日につけた日中の史上最高値277.32ドルにまだ近いものの、2日連続のマイナスとなりそうだ。
S&P500種株価指数.SPXは1.5%下落。
競争法審判所(CAT) は先月、裁判の結果、アプリ配信市場での競争を締め出し、手数料として「過度かつ不当な価格を請求」することで支配的地位を乱用したと判断し、AAPLに不利な裁定を下した。
この判決により、AAPL社は13億ドルの請求に直面することになる。
CATはアップルが判決に異議を唱えることを拒否したが、同社は控訴裁判所に直接申請することができる。
ナスダック総合株価指数.IXICの同期間の上昇率18.3%に対し、AAPLは8.7%上昇している。