
[ 11月10日 ] - 医薬品開発会社アナプシスバイオANAB.Oの株価が14%下落し34.27ドルとなり、3週間以上ぶりの最悪の日となった。
同社は、潰瘍性大腸炎治療薬ロスニリマブについて、中間段階の臨床試験で十分な効果を示せなかったため、開発を中止すると発表した。
潰瘍性大腸炎は、消化管に炎症や潰瘍を引き起こす慢性腸疾患である。
ロスニリマブは安全で忍容性も高いが、12週間後に症状を改善することはできなかった。
ANABは、ロスニリマブの安全性と忍容性を発表したが、12週間での症状改善には至らず。
この日の動きを含めると、株価は年初来で154%上昇した。