
[ 11月7日 ] - 医薬品開発会社MiNKセラピューティクスINKT.Oの株価はプレマーケットで2%上昇し13.93ドル。
同社は、実験的細胞療法であるagenT-797が、他の治療法に反応しなくなった進行がん患者に持続的な効果を示すと発表した。
INKT社によれば、agenT-797の単独投与または既存の免疫療法薬との併用投与を受けた患者は、中央値で約23カ月間生存した。
精巣癌、胸腺腫、胃癌を含む治療困難な癌の患者の中には、2年以上病勢がコントロールされた例もあった。
ある転移性精巣癌患者は、併用療法を受けた後、2年以上続く完全寛解を経験したと医師は述べている。
他の癌患者も腫瘍の縮小や長期間の成長停止を見た、と共同通信社は述べている。
最終終値まで、株価は前年同期比96%上昇