
[ 11月6日 ] - 米トラック・エンジン・メーカーのカミンズCMI.Nは木曜日、発電システムと流通部門の旺盛な需要に牽引され、ウォール街の予想を上回る第3四半期決算を発表し、同社の株価はゴング前に7%以上上昇した。
同社は、2025年通期の見通しは示さないが、2月に来期の見通しを発表する予定だと述べた。
カミンズは、データセンター向け電力システムとクリーン・エネルギー部門であるアクセレラの堅調な成長を活用することで、北米のトラック需要減速の影響を緩和した。
発電機を製造する電力システム部門は前年同期比18%増、グローバル販売、サービス、サポートを担当する流通部門は同7%増だった。アクセレラの売上高は10%増だった。
インディアナ州に本社を置く同社は、1株当たり5.59ドルの調整後利益を計上した。LSEGがまとめたデータによると、アナリストの平均予想は1株当たり4.81ドルだった。
カミンズ社の四半期売上高は83億2000万ドルで、予想79億7000万ドルを上回った。
同社は四半期配当を1.82ドルから2.00ドルに増額した。