
[ 11月6日 ロイター] - ロックウェル・オートメーションROK.Nは木曜日、コスト削減と持続的なオートメーション需要に支えられ、第4四半期の利益と収益の予想を上回った。
自動化に対する需要は、労働力不足を補うために工場フロアを刷新する企業からの強い需要が続いている。
ドナルド・トランプ米大統領の関税は、あらゆる分野の企業に打撃を与えている。ロックウェルは5月、価格設定とサプライチェーンの合理化により、関税による打撃を相殺すると発表した((link))。
同業のエマソン・エレクトリックEMR.Nは水曜日、オートメーション部門のマージン低下が収益を圧迫し、 (link) 第4四半期の収益が予想を下回った。
ロックウェルは木曜日、SLBSLB.Nとの合弁事業であるセンシアを解散し、もともとこの事業に貢献していたプロセス・オートメーション部門の所有権を取得すると発表した。
LSEGが集計したデータによると、9月までの四半期のロックウェルの調整後の一株当たり利益は、予想の2.93ドルに対し3.34ドルだった。
四半期全体の売上高は約14%増の23億2000万ドルで、予想の22億ドルを上回った。