
[ 11月5日 ロイター] - エマソン・エレクトリックEMR.Nは2日、オートメーション機器に対する不安定な需要に対応するため、第4四半期の収益が予想を下回ったと発表した。
同社の株価は市場前の取引で6%以上下落した。
エマソンはここ数年、オートメーションに特化する方向転換を図った。
エマソンは過去数年間、将来の産業オートメーション需要に対応するため、一連の取引を含む合理化を進めてきた。昨年、エマソンはアスペンテック社((link))の未保有分を約151億ドルの評価額で買収することで合意した。
しかし、同社の測定・分析装置は、化学、石油、ガス産業全体の製造業者や最終顧客から恩恵を受け続けている。
四半期全体の純売上高は前年同期比5%増の48億5000万ドルだった。アナリストの平均予想は売上高49億ドル。
調整後ベースでは、9月までの四半期の1株当たり利益は予想通り1.62ドルだった。