
[ 11月4日 ] - ホテル運営会社マリオット・インターナショナルMAR.Oの株価は、午前中の取引で約4%上昇し、約274.4ドルとなった。
高級ホテルへの旺盛な需要 (link) が、格安ホテルやセレクトサービスホテルの軟調な売上を相殺したため。
政府支出の減少、コスト意識の高いアメリカ人からの買い戻しにより、セレクトサービスホテルは低調な業績となった。
一方、景気が回復した顧客は引き続き高級志向の旅行に支出を継続
1株当たり当期純利益は9.98~10.06ドルと予想、中間値は前回予想の9.85~10.08ドルを上回る。
今後数年間、世界の純客室数はシングルレンジの半ばで成長すると予想
第3四半期の1株当たり利益は2.47ドルとなり、アナリスト予想の2.39ドルを上回る(LSEG調べ)。
この日の動きを含めると、株価は前年同期比1.6%下落。