
[ 10月24日 ] - ロイターの記者がリアルタイムでお届けするマーケット情報サイトへようこそ。ご意見・ご感想は markets.research@thomsonreuters.com までお寄せください。
米国CPIは非イベントになる可能性 - イング
米政府機関閉鎖の影響で、世界最大の経済大国である米国の確固としたデータは長らく途絶えており、投資家が方向性を探る中、本日は9月の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まっている。
高インフレが予想されるものの、市場はすでに年内の米連邦準備制度理事会(FRB)による50bpsの利下げを織り込んでいるため、このデータが米ドルに大きな動きをもたらすことはないかもしれない、とINGのFXストラテジスト、フランチェスコ・ペソーレは言う。
「一部のセクターでは関税主導の物価上昇圧力があるものの、航空運賃、接客業、住宅がCPIバスケットの足を引っ張るとの見方もある。
「ヘッドラインとコアが3.0%に近いため、FRBは来週開催される金融政策決定会合で追加緩和を示唆する可能性がある。しかし、市場は年末までに50bpの利下げを完全に織り込んでおり、手元に雇用統計がない以上、12月の会合以降を推測するのは難しいだろう」と同氏は指摘する。
(ジョイス・アルベス)
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