
[ 10月22日 ロイター] - ユナイテッド・レンタルズURI.Nは2日、金利上昇とマクロ経済の不透明感に悩む地元最終市場の影響を受け、第3四半期の利益予想を下回り、同社株は時間外取引で6%以上下落した。
コネティカット州スタンフォードに本社を置くユナイテッド・レンタルは、インフレ環境とそれに伴うコスト上昇によりマージンがさらに圧迫され、当四半期の収益性に影響を及ぼした。
LSEGがまとめたデータによると、ユナイテッド・レンタルズは9月30日に終了した四半期の調整後利益を1株当たり11.7ドルと発表し、アナリストの平均予想12.3ドルを下回った。
しかし同社は、2025年通期の売上高予測を、従来の158億ドルから161億ドルに対し、160億ドルから162億ドルの範囲に引き上げた。
四半期の総売上高は42億3,000万ドルで、アナリスト予想の41億6,000万ドルを上回った。