
[ 10月22日 ロイター] - GEヴェルノーバGEV.Nは水曜日、電力・電化機器部門の好調に支えられ、第3四半期の利益を計上した。
エネルギー情報局によると、米国の電力消費量は2025年と2026年に記録的な高水準に達すると予想されている。
同社の電化部門の第3四半期の中核利益は、前年同期の2億100万ドルに対し、3億9300万ドルとなった。同部門は送電網の設備やサービスなどを提供している。
蒸気タービンとガスタービンを供給する電力部門は、6-9月期に6億4,500万ドルの中核利益を計上した(前年同期は4億9,900万ドル)。
風力部門は、前年同期の3億1,700万ドルの損失に対し、6,100万ドルの損失を計上した。
同社は、2025年の売上高見通しを360億ドルから370億ドルの高水準とすることを再確認した。このガイダンスには、現在概算されている関税とそれに伴うインフレの影響が含まれている。
マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く同社は、純利益が4億5300万ドル(1株当たり1.64ドル)であった(前年同期は9900万ドル(35セント)の損失)。