
[ニューヨーク 10月21日 ロイター] - 米国の植物性食肉メーカーであるビヨンド・ミートBYND.Oは、ウォルマートWMT.Nの店舗での販売を拡大する計画を発表し、ビヨンド・ミートBYND.Oの株価は火曜日の活発な取引で80%以上 跳ね上がった。
ビヨンド・ミートは、「ビヨンド・バーガー6パック」や「ビヨンド・チキン・ピース」を含む同社製品の一部が、全国のウォルマート2000店舗で販売されると発表した。
このニュースを受けて同社株は2.91ドルまで 急騰し、時価総額は約15億ドルに達し、先週木曜日の終値52セントから5倍に急騰する勢いだ。
火曜日には 12億株以上の ビヨンド・ミート株が売買された。 同銘柄は 、アマチュア・トレーダーに人気のStocktwitsで最も注目されている銘柄のひとつだ。
LSEGのデータによると、ビヨンド・ミートを担当するアナリスト8人のうち5人がこの株を「売り」または「強い売り」と評価し、3人が保有を推奨、目標株価の中央値は1株あたり2.42ドルとなっている。