
[ 10月20日 ] - 医薬品開発会社アルト・ニューロサイエンスANRO.Nの株価が50%上昇し9.12ドルに。
同社は、治療抵抗性うつ病患者向けの実験薬、ALTO-207の開発を加速させる予定であると発表した。
治療抵抗性うつ病とは、少なくとも2種類の抗うつ薬を適切な量、十分な期間試しても症状が改善しない大うつ病性障害の一種である。
本日発表の5,000万ドルの第三者割当増資は、ALTO-207-ANROの開発拡大を支援するものである。
2027年初頭までに後期試験を開始する予定
ジェフリーズは、ALTO-101の双極性うつ病を対象とした現在進行中の中期臨床試験において、患者が治療に固執しなかったことが失敗の一因であると同社が考えていることから、これによりリスクが軽減されると考えている。
*ジェフリーズは、早ければ2030年にALTO-207が承認されると予測している。
*セッションの動きを含めると、株価はYTDで81.1%上昇した。