
[ 10月20日 ] - 医薬品開発会社ラプト・セラピューティクスRAPT.Oの株価が90%上昇し55.64ドルに。
慢性自然じんま疹(CSU) を治療する実験的薬剤が、中国での中間段階試験でロシュ ROG.S やノバルティス NOVN.S の Xolair と同等の有効性と安全性を示したという。
137人の患者を対象としたこの試験では、RPT904を8週間および12週間の間隔で投与した場合の安全性と有効性が、4週間ごとに投与するゾレアと比較された。
CSUは慢性じんましんとも呼ばれ、誘発因子のないかゆみを伴う赤い斑点が繰り返し生じ、しばしば数ヵ月間持続する皮膚疾患である。
この試験は正式な非劣性試験ではなく、統計的仮説は検証されていない。
RPT904を投与された患者の約46%が16週目にじんましんの症状がなかったのに対し、ゾレアでは33.3%であった。
直近の終値まで、株価は前年同期比132%上昇