
[ 10月17日 ] - 米国上場銅鉱山会社の株価は、赤色金属価格に連動して市場前に下落する。
ロンドン金属取引所の銅建値は、1.7%安の10,466ドル/トン、10月10日以来の安値である10,430ドル/トンまで2%下落した。
銅は10月9日に1万1000ドル/トンという16カ月ぶりの高値をつけた。
銅価格 (link) は1週間ぶりの安値となり、2週連続の下落に向かった。米国の地方銀行の信用不安の兆候が市場を動揺させたため、世界の金融株が下落したことに追随した。
世界的な鉱業大手のリオ・ティントRIO.NとBHPグループBHP.Nはそれぞれ1%近く下落した。
銅鉱山のサザン・コッパーSCCO.Nは2.4%下落、フリーポート・マクモランFCX.Nは1.5%下落。
カナダの鉱山会社ハドベイミネラルズHBM.TO, HBM.N が4.2%下落、エロ・カッパーERO.TO, ERO.N が1.7%下落