
[ 10月16日 ] - 米国を拠点とするがん診断会社 Personalis PSNL.O の株価は3.7%上昇し8.53ドル。
アストラゼネカAZN.Lの肺がん臨床試験((link))から新たな知見が得られ、同社の血液検査が患者の治療効果を追跡するのに役立つという。
この試験には、化学放射線療法後にアストラゼネカの薬剤オシメルチニブを投与された進行肺がん患者が参加した。
NeXTパーソナルと呼ばれるPSNLの検査は、血液中の癌DNAの微小な痕跡を探すものである。
PSNL社によれば、この検査は標準的な画像診断よりも約5ヶ月早く癌の再発の兆候を発見したとのことである。
初回治療後に癌DNAの徴候があった患者のほとんどが、AZN社のオシメルチニブ服用後にその徴候が消失することが検査で確認された。
この研究は、我々の検査がいかに患者の治療に対する反応を綿密に追跡できるかを示している」とPSNLのメディカルチーフであるリチャード・チェンは言う。
セッションの動きを含めると、株価は年初来で48%上昇