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シャットダウン第2週S&P500、ナスダック上昇、オープンアイとの取引でAMDが急伸
市場がシャットダウンの2週目に入った月曜日、S&P500.SPXとナスダック指数.IXICは先週の上昇幅をさらに拡大し、プラスの勢いを維持した。アドバンスト・マイクロ・デバイセズAMD.Oは、チップメーカーがオープンアイとの複数年契約に合意したことで29%急伸した。
AMDの契約 (link) は、2026年後半から数年間にわたり、AMDのAIチップ、またはグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPUs)、6ギガワットに相当する数十万個の配備をカバーする。
ウェドブッシュのアナリストはメモの中で、「これは、AMDがAIパーティに参加することで、ビッグテック企業の間でAI軍拡競争が過熱していることを示す、新たな検証サインである」と述べた。
他のチップメーカー - マーベル・テクノロジーMRVL.Oは2%以上上昇し、一方エヌビディアNVDA.Oは1%以上下落した。
より広範な半導体.SOX指数は過去最高値を更新し、直近では3.4%上昇した。
一方、ダウ.DJIは0.2%下落した。
米連邦準備制度理事会(FRB)の閉鎖が2週目に入り、投資家は今月の政策決定会合で25bpsの利下げがほぼ織り込まれているにもかかわらず、金利動向の手がかりを民間経済指標や代替経済指標に求めている。
CMEのFedWatchツール (link) によると、トレーダーはFRBが今月25bpsの利下げを実施する確率94.6%に賭けている。
S&Pのセクター別では、公益事業.SPLRCTが上昇し、通信サービス.SPLRCLが最も下落した。
テスラTSLA.Oは、電気自動車メーカーが10月7日に開催するイベントを予告し、株価が3%上昇した。
M&Aの面では、フィフスサードFITB.Oが月曜日、地域金融機関のコメリカCMA.Nを109億ドルで買収することで合意した。コメリカ株は15%近く急騰した。
米国東部時間午前10時39分現在の市場概況は以下の通り:
(シッダースS)
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