[ 10月3日 ] - *S&P500.SPXは1.1%上昇、AI熱と利下げ期待が米政府閉鎖の不透明感を相殺 .N * ダウ.DJIも1.1%上昇、ナスダック総合.IXICは1.3%上昇。
** ダウ.DJIも1.1%上昇、ナスダック総合.IXICも1.3%上昇。
** 小型株のラッセル2000.RUTは1.7%上昇。
** 米10年債利回り.US10YT=RRは4.12%近辺まで低下、2週連続の上昇を止める。
** 大半のセクターが堅調: ヘルスケアが最も堅調、通信サービスやエネルギーは弱含み
** ヘルスケア.SPXHCは6.8%上昇。ファイザー.PFE.N、トランプ大統領が発表した薬価取引で上昇 (link) 製薬同業他社を引き上げ (link)、ライフサイエンス企業 (link)
SPXHCは2022年6月以来最高の週を記録
ナスダック・バイオテクノロジー指数.NBIは6%以上上昇、4年ぶりの高値を更新 (link)
** 公益事業.SPLRCUは2.4%急騰。AES.AES.Nはブラックロック.BLK.Nのグローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP) (link) 電力会社の380億ドル買収間近との報道を受け上昇。
** テック.SPLRCTは2.2%上昇。データ・ストレージ・プロバイダーのウェスタン・デジタルWDC.O、シーゲイトSTX.O、AIの波に乗る (link) 史上最高値更新 - 冷え込みが来るか?WDCは週間で23%上昇
チップメーカー、世界的なAI楽観論で上昇 (link) 韓国サムスン005930.KSとSKハイニックス000660.KSが契約締結 (link) オープンAIのStargateプロジェクトにチップ供給へ
半導体指数.SOXが4.4%高と大幅上昇
FICOとして知られるフェア・アイザック.FICO.N、住宅ローンスコアの直接ライセンスプログラム (link) を展開し、週明けに22%急伸。
** 金融 .SPSY は0.3%下落。米政府機関閉鎖 (link) の懸念が重しとなり、主要銀行は下落。
今週、S&P500銀行指数.SPXBKは3%近く下落、KBW地域銀行指数.KRXは1%下落。
** 消費者判断指数.SPLRCDは0.8%下落。テスラTSLA.Oは木曜日、第3四半期に過去最高の納車台数を記録したことから当初は上昇 (link)、しかしEV税額控除の期限切れによる需要減速懸念から反転。
しかし、ナイキNKE.Nはサプライズで (link)、第3四半期の売上高と利益が過去最高を更新し、中国安や関税にもかかわらず再建が定着したことから急伸した。
** 通信サービス .SPLRCL は2.1%下落。ネットフリックスNFLX.Oは5日続落 (link)、マスク氏がトランスジェンダーを子供たちに助長していると批判する番組のせいでボイコットを呼びかける中。
しかし、エレクトロニック・アーツ.EA.Oは、シルバーレイク、サウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド、ジャレッド・クシュナーのアフィニティ・パートナーズのトリオによる記録的な550億ドルのレバレッジド・バイアウト取引((link))で上昇した。
** エネルギー.SPNYは3.3%下落。供給過剰で原油価格が下落 (link) 【O/R】懸念でグループ下落。
オクシデンタル・ペトロリアムOXY.N、97億ドルの化学事業売却で下落 (link) ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイ BRKa.Nへ。
* (link) * 一方、金 (link) は4000ドル/オンスの大台にノッキング - 問題は「もし」ではなく「いつ」なのか?
** SPXのYTDパフォーマンス:
テクニカル | 22.8% |
通信サービス | 22.2% |
公益事業 | 17.3% |
工業 | 17.1% |
SPX | 14.2% |
金融 | 11.2% |
素材 | 7.8% |
ヘルスケア | 5.2% |
裁量 | 3.9% |
エネルギー | 3.9% |
不動産 | 3.2% |
ステープル | 1.2% |