
[ 9月24日 ロイター] - エクセル・エナジーXEL.Oは水曜日、2021年にコロラド州で発生したマーシャル火災に関するすべての請求を解決する和解合意に達したと発表した。
米国の電力会社であるPublic Service Company of Colorado(PSCo) は、和解に関連しておよそ6億4000万ドルを支払う見込みであり、3億5000万ドルは残りの保険金で賄われる。
しかしXcel社は、この解決に関連して、いかなる過失、不正行為、過失も認めないことを改めて表明した。
同社は、同社の設備がマーシャル火災を引き起こしたとして、同州の住宅所有者、企業、地方自治体から起こされた複数の訴訟に直面していた。
この火災による資産損失は推定20億ドルに上ると、Xcel社は規制当局への提出書類で述べている。
PSCoは第3四半期に約2億9000万ドルの費用計上を見込んでいる。
エクセル・エナジーの株価は午後の取引で5%以上上昇した。