
[ 9月22日 ] - アイアン・マウンテンIRM.Nの株価は、ジェフリーズが「買い」でカバレッジを開始した後、月曜に3.8%上昇し、約103.70ドルと約3カ月ぶりの高値をつけた。
同REITの株価は、S&P不動産指数.SPLRCRを大きくアウトパフォームしている。
ジェフリーズはPTを120ドルとし、株価の直近終値から20%の上昇を示唆する。
ジェフリーズのアナリスト、ジョナサン・ピーターセン氏は、「記録保管事業で知られるIRMは、多角的な情報管理とテクノロジー・インフラストラクチャーのリーダーへと変貌を遂げた。
成長事業は、人工知能とデジタル・インフラ投資による世俗的な追い風を受け、2029年まで10%以上の調整後営業利益成長を牽引する見込みである、とピーターセンは述べている。
データセンターのガイダンスは保守的だとピーターセンは述べ、投資家は「リースや新規立ち上げの増加による上振れの可能性を過小評価している」との見方を示した。
LSEGのデータによると、現在IRMをカバーしているアナリスト12名のうち、推奨の内訳は「強い買い」または「買い」が10名、「ホールド」が1名、「売り」が1名、PTの中央値は122ドル。
月曜の動きを含めると、SPLRCRの2%の上昇に対し、IRM株は年初来で~1%の下落。