
[ 9月22日 ] - 医薬品メーカー、イオニス・ファーマシューティカルズIONS.Oの株価は2.3%上昇し62.4ドル。
イオニスは、その実験薬であるジルガネルセンが、稀な進行性でしばしば致命的な神経疾患患者の (link) 歩行能力を改善し、初期から後期段階の試験で主な目標を達成したと発表した。
54名の患者を対象とした試験において、ジルガネルセン50mgを投与された患者は、61週時点で、機能的可動性の評価である10m歩行試験で評価される歩行速度に統計学的に有意な改善を示した。
この実験薬はアレキサンダー病の治療薬として開発されている。アレキサンダー病は脳細胞に損傷を与え、運動、言語、嚥下障害を引き起こす疾患で、多くの場合幼児期から発症する。
直近の終値で、IONS社の株価は前年同期比74.5%上昇した。