
[22日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、S&P総合500種.SPXの年末目標を従来の6600から6800に引き上げた。これは現行水準から約2%高い水準。米連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢と堅調な企業業績を理由に挙げた。
ゴールドマンは19日付のメモで、6カ月先と12カ月先の水準についてそれぞれ7000(現水準から約5%高)と7200(約8%高)に引き上げた。
FRBは先週、利下げ再開を決定し、失業率上昇と労働市場の弱含みの兆しの中、10月と12月の会合でもさらなる利下げを行う可能性を示唆した。
ゴールドマンのアナリストは、他の主要証券会社と同様にそれぞれ0.25%の利下げを予想している。