[ 9月18日 ] - ** 米連邦準備制度理事会(FRB)が金利引き下げを実施し、さらなる引き下げを示唆したことや、エヌビディアがインテルに50億ドルを出資したことを受け、欧州の半導体・ハイテク株が上昇。
** STOXX ヨーロッパ・テクノロジー指数 .SX8P は3.9%上昇し、4月以来の最高値を更新した。
** mwb-researchのアベッド・ジャラッド氏は、FRBが25bpの利下げを決定したことがポジティブなセンチメントの主因であり、ドットプロットは今年後半にあと2回の利下げを示唆していると述べている。
** バーンスタインSGのアレクサンダー・ペターク氏は、「私は、FEDの利下げでウエハー株と半導体が基本的に上昇すると見ている」と述べ、さらに、Nvidia NVDA.O がインテル INTC.O に50億ドルを投資したこと (link) もセンチメントにプラスであると付け加えた。
** ドイツのインフィニオンIFXGn.DEは4%高、アイクストロンAIXGn.DEは7.8%高、シルトロニックWAFGn.DEは13.2%高と急伸。
** BEセミコンダクターBESI.ASは5.2%高、装置メーカーのASMLASML.ASは7.2%高、ASMIASMI.ASは7.6%高。
** イタリアのチップメーカーであるSTマイクロエレクトロニクスSTMPA.PAとスイスのセンサーメーカーであるamsオスラムAMS.Sは約5%上昇した。
** ノルディックセミコンダクターNOD.OLは2.8%、ソイテックSOIT.PAは9.9%上昇。
** ドイツのソフトウェア開発会社チームビュアーTMV.DEは3.2%上昇、ヨーロッパ最大のソフトウェアメーカーSAPSAPG.DEは4.6%上昇。