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コアウィーブとNvidia、63億ドルのクラウド・コンピューティング・キャパシティ注文を締結

ロイターSep 15, 2025 2:53 PM

- コアウィーブCRWV.Oは、エヌビディアNVDA.Oと63億ドルの初期注文を締結したと、データセンター事業者が月曜日に発表した。

コアウィーブの株価は8%上昇した。この取引により、同社はエヌビディアの重要なクラウドパートナーとしての地位を固め、AIコンピューティング容量に対する潜在的な需要の減少に備えることができる。

コアウィーブは米国と欧州でAIデータセンターを運営しており、大規模なAIモデルのトレーニングや実行に需要の高いNvidiaのGPUへのアクセスを提供している。

2032年4月13日まで売れ残った容量を購入するようNvidiaに要求する今回の注文は、2023年4月の契約を基礎としている。

バークレイズのアナリストは、今回の契約変更はコアウィーヴの後ろ盾となり、最終顧客に関係なく容量が活用されることを保証すると述べ、エヌビディアによる支出の増加は、同社の最大顧客からの健全な分散と見られると付け加えた。

"マイクロソフト(()とオープンAI())の2大顧客以外のデータセンターの容量を埋める同社の能力に関する投資家の懸念を考えると、これはコアウィーブにとってプラスになると見ている。"

3月、 (link) コアウィーブとオープンAIは、ニュージャージー州を拠点とする同社がチャットGPTメーカーのクラウド・コンピューティング容量を提供する、119億ドル相当の5年契約に合意した。

同社は、オープンAIが2029年4月までに最大40億ドルを支払うことを約束する追加契約を締結した。

コアウィーブは8月、 (link)、人工知能ツールの急速な普及を背景に、第2四半期に同社のクラウドサービスに対する需要が急増したと報告した。

しかし、営業費用は4倍近い11億9000万ドルに跳ね上がり、急速な収益の伸びが同社の財務に負担をかけていることが浮き彫りになった。

免責事項:本サイトで提供する情報は教育・情報提供を目的としたものであり、金融・投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。

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