Neil J Kanatt
[28日 ロイター] - 米カジュアル衣料大手ギャップGAP.Nが28日発表した第2・四半期(8月2日に終了)決算は、既存店売上高がウォール街の予想を下回った。顧客が裁量支出を控えた。関税が今四半期の利益率を圧迫すると予想した。ギャップの株価は時間外取引で約2%下落した。
インフレとトランプ政権の貿易政策に起因する不確実性が個人消費を抑制し、リチャード・ディクソン最高経営責任者(CEO)のブランド再生への取り組みを阻んでいる。
既存店売上高は1%増で、LSEGがまとめた予想の2.26%増を下回った。純売上高は37億3000万ドルと小幅増で、予想とほぼ一致した。
相対的に安価なオールドネイビーとギャップの純売上高はそれぞれ1%増加した。一方、高価格帯のバナナ・リパブリックとアスレタは減少。アスレジャーブランドの売上高は11%減と、マイナスが続いた。
年間営業利益率は6.7─7%と見込んだ。2024年は7.4%だった。この予想には100─110ベーシスポイント(bp)の関税の影響が含まれており、金額にすると1億5000万─1億7500万ドルの打撃となる。